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俳優の仕事|映像・舞台・劇団などの種類、なり方、収入について

俳優の仕事|映像・舞台・劇団などの種類、なり方、収入について

俳優になりたいあなたは、「俳優」という仕事について知っていますか?

俳優と一口に言っても、映像俳優、舞台役者、劇団員、女優、男優…他にもたくさんの呼び名があります。さらに、なり方や仕事内容、収入はそれぞれ全く異なるのです。

今回は俳優として「食べていきたい!」方々に向け、俳優という仕事について「映像・舞台」の観点から解説しました。今後の活動の参考になれば幸いです。

種類

まずは俳優という仕事の種類について。

「俳優」と「役者」の違いは?という疑問が最初に浮かぶかもしれませんが、実は大きな違いはありません。もちろん、個々人が抱くイメージやこだわりなど、言葉の使い方はそれぞれです。しかし、仕事内容という観点では大きな違いはないのです。

従って、ここでは便宜上オーソドックスな「俳優」という言葉から、映像と舞台という観点でその違いについてお話します。

映像と舞台の違いと適性

映像と舞台に求められる能力の違いは何でしょうか。

以下では、映像俳優と舞台俳優に求められる資質、志向性について、その理由と共にご説明します。

映像俳優に求められる資質

映像に求められるのは、演技の良し悪し、そしてそれ以上に「スター性」です。というのも、映像は商業色が強いからですね。

もちろん映像には芸術という側面もありますが、大衆娯楽という要素が強い。従って、その俳優の技術以外にも、知名度は?人気は?見た目は?というところに重きが置かれます。

また、カメラの前で演技する、というのも大きな違いです。究極を言えば撮り直しが可能で、出演する2,3のカットが全てとなり、演技の様式が全く異なります。


映像=スター性(人の興味を惹くための知名度、ヴィジュアル) ≧ 演技力

舞台俳優に求められる資質

一方で舞台はどうでしょうか。もちろん「スター性」も必要かもしれませんが、抜きんでた知名度というよりも、舞台を完成させるための演技力・技術力が必要とされます

観客はライブ性を求めて観劇します。やり直しが効かない舞台という現場で、どれだけの演技ができるか。また映画とは違い、舞台という架空の世界でどれだけリアルな演技ができるか。

つまり、技術力=主体性、想像力、創造力が求められます。そのために、1,2か月という期間を公演に向けた稽古期間にみっちり当てます。


舞台=技術力(主体性、想像力、創造力)≧ スター性

一概には言えませんが、映像・舞台の違いを念頭に、自身の趣味趣向から映像と舞台の適性を考えても良いかもしれません。

さらに下記では、俳優の成り方・収入源などを、映像と舞台別に解説していきます。

映像俳優

映像俳優は、主に映画やドラマで演じます。多くの人が役者と聞いて想像するのが映像俳優かもしれません。

映像俳優になるには

映画やドラマに出て、俳優になりたい。そのためにはどうすればいいのでしょうか。

考えられる最も有力な方法は…


①一般公募のオーディションを受ける
②芸能事務所に所属する

以上の二つです。

オーディションを受ける

映画やドラマに出演するための方法ですが、オーディションを受けることが一番想像しやすいのではないでしょうか。例えば「俳優 オーディション」などで調べると、一般公募されているオーディションが様々な形で公開されています。

ただし、商業映画の公募は少なく、どちらかというと自主製作映画の出演が多いようです。商業映画の公募があったとしても、圧倒的な倍率でしょう。

従って、一般公募での自主製作映画に出演したとしてもギャラは期待できず、まずは力試しの場として捉えるのが一番良いかもしれません。本気で作品作りに臨む方々が非常に多いため、実践的に学べる環境に在るといえます。

芸能事務所に所属する

芸能事務所とは、育成や仕事斡旋、事務仕事など、所属するタレントのマネジメントを行う会社を指します。

なぜ映像俳優になるために芸能プロダクションに所属する必要があるのでしょうか?

第一に、商業映画やドラマに出演するためには、事務所の力が大きく関係してきます。例えば、事務所に所属していなければオーディションにすら参加することができません。

従って、映像俳優として大成するためには芸能事務所に所属する必要があるというわけです。

芸能事務所に所属するためにも、街中でスカウトされない限り、オーディションなどの選考を受けたり、演劇学科や育成学校に通ってコネクション作るなど、様々なプロセスを経なくてはいけません。中々遠い道のりですね…。

収入

それでは、映像俳優たちはどういう形で収入を得ているのでしょうか。

彼らの一番の収入源は「出演料」です。映画やドラマは一本毎にギャランティを定めた契約が交わされるようです。有名俳優ともなれば中々高額の報酬を得ることができますが、一方で無名の俳優であれば小額の報酬で、収入にはかなりの差があります。

また、映像俳優として有名になれば、企業がスポンサーとなりCM出演などから報酬を得ることができます。知名度や実力によって「俳優一本で食っていけるか」が大きく別れそうですね。

舞台俳優

次に、舞台俳優について。

舞台俳優は、映像と違い、舞台上での演劇・お芝居を生業としています。

舞台俳優になるには

舞台俳優になるにはどうすればいいのでしょうか。それは映像俳優よりはシンプルのようです。


劇団に入団する

と言うことが真っ先に上がります。

映像俳優とは違い、どの劇団に入団するかによって、自分がどんな演目に出演するか、どんな人と演じていくかなどが決まります。つまり、自分の意向によって入団したい劇団を決めることができます。従って、舞台俳優と違って芸能事務所の指図を受けることがありません。

ただし、劇団に入団するためにもオーディションを受ける必要があり、育成学校に通う・コネクションを作るというプロセスの必要性は映像俳優と変わりません。

収入

舞台俳優の収入源は、

・ステージごとの「出演料」
・自分がチケットを売った数による「チケットバック」

というものです。

ただし、ギャランティについても所属する劇団によって大きく左右されます。例えば劇団四季などの大手になれば、出演料が月収という形で払われたりします。小劇団であれば、ギャラがとても少なく、バイトをしながらやっと食つなぐということがザラにあるようですね。

さらに、舞台は1公演につき2,3か月の稽古期間を設けます。もちろんこの期間はギャラが発生しません。また、公演の拘束時間も長く、これが映像俳優との収入に関する大きな違いかもしれません。

舞台俳優から映像俳優という道も

以上では、映像と舞台を区別しながらお話してきました。

それでは、舞台という生き方を選んだとしたら映画やドラマに出演できないのでしょうか?全くそんなことがありません。

例えば、

・吉田羊
・堺雅人

さんたちなどは、元々舞台役者です。舞台役者として名を馳せることで、映像に出演することも可能です。

終わりに

以上、俳優という仕事について解説しました。俳優として食っていくのは中々難しい道のりがありそうですが、当記事を参考にして頂けると幸いです。

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